「うたう警官」 佐々木譲 角川春樹事務所 ☆☆☆ 2004年12月18日初版
これがシリーズ1作目のようで、今は題名を変えて「笑う警官」で映画化もされてるらしい。婦人警官が殺され、犯人とされる同僚警官を射殺するよう命令が出される。(ってちょっと無理な設定じゃないの?)そこには報償費の裏金問題があり、犯人とされた警官を救うために何人かの同僚警官が動く。しかしその中にスパイもいて…。最初の設定を受け入れればまあまあ読ませます。ただ、逃げる警官が動いて謎を解いていくのではなく、別のリスクのない警官たちが動くのが少し弱いか。それと事件が一応の解決したあといろいろな問題が残っている。そのために2作以降を書いたのでしょうが、これだけだとちょっと欲求不満。
これがシリーズ1作目のようで、今は題名を変えて「笑う警官」で映画化もされてるらしい。婦人警官が殺され、犯人とされる同僚警官を射殺するよう命令が出される。(ってちょっと無理な設定じゃないの?)そこには報償費の裏金問題があり、犯人とされた警官を救うために何人かの同僚警官が動く。しかしその中にスパイもいて…。最初の設定を受け入れればまあまあ読ませます。ただ、逃げる警官が動いて謎を解いていくのではなく、別のリスクのない警官たちが動くのが少し弱いか。それと事件が一応の解決したあといろいろな問題が残っている。そのために2作以降を書いたのでしょうが、これだけだとちょっと欲求不満。
月舟町の十字路の角にある、つむじ風食堂に集まる客たちの物語。手品師の息子で、人工降雨の研究をし、雑文を書くことで生計を立てている「私」が語り手になり、古本屋の親方や、隣町の帽子屋、のっぽの女優、果物屋の若主人等が出てきます。この手の物語でおなじみのちょっと不思議でどこか懐かしい感じはうまく出していますが、残念なことに、物語が短すぎ、それともちょっと不満のこれくらいがちょうどいいのかなー。
北海道警察を舞台にしたシリーズ物だとは知らなかった。最初、以前の事件のことをいろいろと書いていてテンポが悪いなーと思っていたらそういうことか。典型的な警察もので複数の人物を動かし事件ごとに主人公が変わる(以前のシリーズを読んでないのでたぶん)のでしょう。今回はよさこいソーラン祭りを舞台に脱走犯の復讐をメインにいろいろな事件が起こる。まあ標準の出来、前の作品を読むかどうか迷うところ(ほかの順番待ちも多いし)。