2009年10月

うたう警官

「うたう警官」 佐々木譲 角川春樹事務所 ☆☆☆ 2004年12月18日初版
img20091027.jpg これがシリーズ1作目のようで、今は題名を変えて「笑う警官」で映画化もされてるらしい。婦人警官が殺され、犯人とされる同僚警官を射殺するよう命令が出される。(ってちょっと無理な設定じゃないの?)そこには報償費の裏金問題があり、犯人とされた警官を救うために何人かの同僚警官が動く。しかしその中にスパイもいて…。最初の設定を受け入れればまあまあ読ませます。ただ、逃げる警官が動いて謎を解いていくのではなく、別のリスクのない警官たちが動くのが少し弱いか。それと事件が一応の解決したあといろいろな問題が残っている。そのために2作以降を書いたのでしょうが、これだけだとちょっと欲求不満。

つむじ風食堂の夜

「つむじ風食堂の夜」 吉田篤弘 ちくま文庫 2005年11月10日初版 ☆☆☆
img20091025.jpg 月舟町の十字路の角にある、つむじ風食堂に集まる客たちの物語。手品師の息子で、人工降雨の研究をし、雑文を書くことで生計を立てている「私」が語り手になり、古本屋の親方や、隣町の帽子屋、のっぽの女優、果物屋の若主人等が出てきます。この手の物語でおなじみのちょっと不思議でどこか懐かしい感じはうまく出していますが、残念なことに、物語が短すぎ、それともちょっと不満のこれくらいがちょうどいいのかなー。

巡査の休日

「巡査の休日」 佐々木譲 角川春樹事務所 ☆☆☆ 2009年10月18日初版
img20091024.jpg 北海道警察を舞台にしたシリーズ物だとは知らなかった。最初、以前の事件のことをいろいろと書いていてテンポが悪いなーと思っていたらそういうことか。典型的な警察もので複数の人物を動かし事件ごとに主人公が変わる(以前のシリーズを読んでないのでたぶん)のでしょう。今回はよさこいソーラン祭りを舞台に脱走犯の復讐をメインにいろいろな事件が起こる。まあ標準の出来、前の作品を読むかどうか迷うところ(ほかの順番待ちも多いし)。

ハードディスク交換

 新しいMacが発売されましたが、そんなものを買う余裕がない、からというわけでもないけれどハードディスクが駄目になったまま放置していたMacminiを復活させようと動きました。まず、「データレスキュー2」を買ってきて古いハードディスクのデータを救い出し、外付けHDDにコピーする作業。仕事用のファイルは外付けに置いておいたので問題なかったのですが、個人的なデータなどが内蔵HDDに入っていた。これが壊れたときにいろいろと試したのだが結局修理することができなかった。そのときにHDDの初期化までしてしまったのだがそれでも動かなかったのですが、宣伝文句に違わず「データレスキュー2」でほとんどのファイルが復活できました。ただこの量が膨大。画像ファイルだけでもアプリケーションに入っているようなこれまで見たこともないような画像が入っている。しかもそれらのファイル名がJ200x150-01094.jpgのようになってしまっている。ここから目的のファイルを探すのはうんざりするような作業。一応、文書とかイメージというようにフォルダ分けされてはいるのですが…。その作業は後にして、次はハードディスクの交換。Macminiをばらして(これは思ったより簡単だった。薄い金属のへらみたいなものがあればOK。僕は金属性の短い物差しを使いました)買ってきた250GBのハードディスク(安いなー1万円しないんだもんな)に交換これも意外と簡単。ただこれを、使えるようにアプリケーションの再インストールするのが面倒。アップグレード版が多いこともあり、昔のアプリのシリアル番号なんてわからない。押し入れの中に放り込んであった古いアプリのCDを探してきていちいち入力してやる。それでもなくなっているのがあったりして一つ二つは起動しない。こんなのはなんとかしてほしいと今更ながら思う。そしてインターネットでそれらのアプリを最新版にアップグレード。結局この作業で2日くらいかかってしまった。なにも仕事が忙しいときにこんなことをしなくてもと思うのだが、やはり逃避行動かなー。まあそれでもなんとか作業できる環境にはなりました。ディスク容量も増えたし快適。なによりいままで使っていたディスクトップのG4マシンのうるさいファン音(仕事場で使っているときは気にならなかったのだが家に持ってくるとなんとうるさいことか)が劇的に静かになったのがうれしい。さて仕事仕事。

オリオン座流星群

 今度の部屋は東側に窓があり、空が見える。今の時期だと夜中の12時前後に窓外をオリオンの三ツ星が通り過ぎるのが寝床から見えるので、ここ数日期待したのだがすぐに寝入ってしまったり、雲が広がったりで、期待には添えなかった。流れ星といえば、昔、雲取山に登ったときのことを思い出す。あれは長沢背稜から登ったときのことだったか夕方に雲取の山頂に着き、食事をしてすぐそこでツェルトにくるまって寝てしまった。夜中の二時頃だったか眠りから覚め、目を開けると、眼前に寝ている僕の体と平行してそれこそ巨大な銀河が横たわっていた。その周辺にも無数の星。あっけにとられてというかさすがに感動して見ていると、銀河を横切るようにいくつもの流れ星が通り過ぎていく。そうやってずっと見ていると、その銀河が地球の自転に従ってゆっくりと回転していくのがわかる。まさに山本太郎の詩にいうような『地球自転の音が聞こえる』という状態。これほどの星を見たのはこのときだけの経験だった。
One thousand billion worlds
livedoor プロフィール
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ