「戦国武将はイケメンがお好き?」 渡邊大門 ベスト新書 ☆☆☆
戦国時代の生活文化史の中でも性の問題を取り上げてみたという著者の狙いは面白いのですが、KKベストセラーズという出版元に媚びた?のか編集方針に倣ったのか変に柔らかかったりして気持ちが悪い。また戦国時代の資料の少なさ(江戸時代に比べると格段の差だそうです)によるのか新書という体裁の問題なのか、全体に切り込みが浅いのが残念。どちらともいえない中途半端なものになってしまっている。
戦国時代の生活文化史の中でも性の問題を取り上げてみたという著者の狙いは面白いのですが、KKベストセラーズという出版元に媚びた?のか編集方針に倣ったのか変に柔らかかったりして気持ちが悪い。また戦国時代の資料の少なさ(江戸時代に比べると格段の差だそうです)によるのか新書という体裁の問題なのか、全体に切り込みが浅いのが残念。どちらともいえない中途半端なものになってしまっている。
著者は、哲学の教授で、東京と群馬県の山村上野村を往復して暮らしている。最初は、第一章の「山里にて」に目が止まってこの本を手に取ったのだが、読み進むと、単一の普遍性の否定、グローバリズムの否定にまでいたるスケールの大きな話だった。『「近代」に厭きているのに、その内部で呼吸するしかない私自身』から出発して「近代」を解消させるリアリズムを手にするにはどうしたらいいか? という問題。これをもう少し具体的なわかりやすい?言葉で書いているのが橋本治ですね。
明治もの。明石元二郎と一人の美しい娘を巡り、占い師稲城黄天との戦い、そしてラスプーチンの登場での大津事件に巻き込まれる物語。勿論いつものように所々に良く知られた人物たちが出てくる。それでも基本的な枠組みは山田風太郎です。
満州国演義第五巻。昭和十一年、二・二六事件の後から、舞台は中支に移り第二次上海事変から南京攻略まで。南京戦についてはまあ、常識的な表現。しかし第一巻冒頭の戊辰戦争の時のエピソードはどうなったんだ? 最後になにか出てくるのか? 先は長いぞ。