「噂の女」 溝口健二 1954年
京都島原で置屋を経営する母親(田中絹代)とその娘(久我美子)の対立、それに男(大谷友右衛門)がからみ、という話。ほとんど田中絹代の独り舞台といってもいいような作品。それに着物の立ち姿が美しい。また、ほとんど置屋内部でストーリーが展開するのですが、この建物が美しい。天井が高く、冬は寒そうだがゆったりとしたスペースがあってすばらしい。しかし出てくる男の役柄がまあ、どれもこれもろくでもない男ばかり、よくもこれだけ駄目な男の見本を揃えたなとあきれるほど、なんなんだいったい。
1954年(昭和29年)というと、戦後の混乱も終わり、朝鮮特需で一息ついたが、高度成長はまだ先の話という頃か、やはりすごい格差社会だったんだなー。この二年後に売防法か・・・。
京都島原で置屋を経営する母親(田中絹代)とその娘(久我美子)の対立、それに男(大谷友右衛門)がからみ、という話。ほとんど田中絹代の独り舞台といってもいいような作品。それに着物の立ち姿が美しい。また、ほとんど置屋内部でストーリーが展開するのですが、この建物が美しい。天井が高く、冬は寒そうだがゆったりとしたスペースがあってすばらしい。しかし出てくる男の役柄がまあ、どれもこれもろくでもない男ばかり、よくもこれだけ駄目な男の見本を揃えたなとあきれるほど、なんなんだいったい。
1954年(昭和29年)というと、戦後の混乱も終わり、朝鮮特需で一息ついたが、高度成長はまだ先の話という頃か、やはりすごい格差社会だったんだなー。この二年後に売防法か・・・。
いつもの大学病院シリーズの番外編かな。バブル末期、医科大学剣道部の話。別に番外編じゃなくてもいいんじゃないの? とも思いますが、(キャラクターが使いやすいか)普通の娯楽小説として面白く読めます。それとも逆にこちらのキャラクター(朝比奈ひかりとか)をフィードバックしていくつもりなのだろうか?